こんにちは、ケイです。
今回は外見に自信がないことが武器になるということについて話していきます。
ちなみに武器といっても、果物ナイフなんかではありませんよ。
ロケットランチャーです。
かの有名なバイオハザードでいうところの最強武器。そう、アレです。
「ロケランは弾丸数1発しかないから不安だ」という声が聞こえてきそうですが、安心して下さい。
無限ロケラン*です。
(*無限ロケットランチャー)
その名の通り、打ち放題、連射しまくりのチート武器です。
- 容姿に自信がない(セルフイメージが低いイケメンも含みます)
- お世辞にもイケメンとは言えない
- 身長が低い
これらが無限ロケランを解放する条件の一つになり得ます。
該当しないものでもOKですが、あえて改善するのが難しいものを選出しました。
体型や髪、体毛などは割と解決できる見込みがあるのでここでは一旦スルーします。
「第一、『見た目に自信ないことが武器になる』と言うけど、フツメンが自信をつけるための恋愛術なんじゃないの?」
そう思われた方もいることでしょう。
はい、その通りです。
まず、前提としてですが、自信をつけるというのは、なにも容姿に限った話ではありません。
それでは、本題に入っていきます。
なぜ、外見への自信のなさが、武器になるのか。
結論から言います。
他の分野で頑張れるからです。
前回の記事『外見評価は意外と儚い』で、顔だけで勝負するには限界があるということを解説させていただきました。
一般的なイケメンがたどる人生について語っておりますので、そちらも併せてお読みください。
手始めに、この世の中で目覚ましい成功を遂げている方を思い浮かべてみてください。
モデルやタレントなど芸能関係者以外、多少の差はあれど、ほとんどの方は一般的な外見をしていますよね。
これについては、「そもそもイケメンが少数派だから自然と少なくなる」ということもありますが、それなら尚更話題になるはずですよね。
「美人すぎる○○」みたいなのを一度は耳にしたことがあるかと思いますが、男性ではほとんど見かけませんよね。
事業で成功している実業家の方や何かの分野で結果を出されている方の中に、外見でもてはやされてきたような人がパッと浮かびますか?
皆無ではないにしろ、超レアケースだと思います。
音楽やアートなど遺伝的要因が大きそうな分野でも、アイドルグループを除くと超絶イケメンや超絶美女はいないような気がします。
身近な例ですと、印象に残るほどのイケメン医師ってほとんど見かけませんよね。
先に答えを言ってしまいますが、これはフラストレーションが関係しています。
心理学的でいう防衛機制の一つに、「昇華」というものがあります。
昇華というのは、『満たされない性的欲求や攻撃欲求を芸術やスポーツ、学問、仕事など別の形で表現すること』を言います。
たとえば、喧嘩師が格闘家になったり、モテたくて勉強や仕事を頑張ったりなどが代表的ですね。
ここで、リアルな人間関係を思い出してみましょう。
お知り合いの方で
- 話がすこぶる面白い
- めちゃくちゃ頭がキレる
- 行動がぶっ飛んでる
- リーダーシップが抜群
- 天才的ムードメーカー
といった、ちょっと目立ってる人を思い浮かべてみてください。
これは、クラスに一人とかいうレベルではなく、学年に一人のレベルで想像してください。
その方は、どんな見た目をしていますか?
意外と、可もなく不可もなく、というような感じではないですか?
派手な人はいても、外見を理由にもてはやされる人はあまりいないのではないでしょうか。
僕の知る限り、ごく一部の天に味方された人を除き、極端に顔がいい人は何かの分野で卓越していることはほとんどありません。
お金を稼いでいてコミュニケーション能力の高いイケメンはホストぐらいじゃないですかね。それも一部の。
とは言っても、ホスト界の帝王やナンバーワンはどこかしら味のある顔をしていますし、というかみんな整形してるのでイケメンのインフレが起こっていますよね。
イケメンがそこら中にいるから、むしろイケメンの価値が低い世界だと考えられるでしょう。
別にディスってるとかではありませんが『俺か俺以外か』のレジェンド級ホストやHOST-TVのカリスマ経営者などを挙げてみても、彼らより顔がいいホストは星の数ほどいます。
皆さんもきっと、彼らに対する評価軸はそこではないですよね。
僕はホストではないので外野の意見ですが、歴史に名を残すようなホストは間違いなく、顔以外の何かを持っています。
先程のお二人もめちゃくちゃ頭脳派で、ずば抜けて頭良いですよね。
そもそもホストだって、顔が良いから売れるような生易しい世界ではないはずです。
実力がなければ淘汰される、厳しい世界だと思います。
とにかく僕が言いたいのは、
「顔に自信がない人は、顔が武器にならないから他の武器を作るしかない状況にある」と言うことです。
モテるためには、この残酷な生存競争を生き抜くためには、必ず何かしらの武器が必要になります。
今、何も武器を持っていない人もいるかと思います。
もしかしたら、自分が武器を持っていることに気づいていないかもしれません。
今はそれでいいです。
これから作っていけばいいのです。
これから気付いていけばいいです。
今回は以上です。
疑問や質問、感想などあればコメントくださると励みになります。
必ず返信させていただきます。
それでは、次回の更新をお待ちください。