どうも、ケイです。
今日は先日の六本木スト
について話したいと思います。
ケイは滅多にストナンしませんが
久しぶりに実力試しということで、
30分ほどやってみました。
声かけ対象:スト高夜職
試行回数:3回
結果:1人アポ確、1人番ゲのみ
(全オープン)
今回は、あえて学びの多かった
「番ゲで終わってしまった事例」について
反省点とともに解説していきます。
「こんな感じでイケるのか」
と思ってみてもらえればと思います。
ストリートナンパの声かけと解説
六本木某所。
時刻は深夜1時半すぎ。
高級キャ○嬢とのアポも取ったし
「そろそろ帰ろうかなー」
と思っていたころ。
ワンピースを来た
1人の長身美女を発見。
明らかに自分より背が高い。
最初の声かけ
彼女の背中を追い越し、
若干斜め前から声をかけます。
ケイ「あのー、、、
もしかしてタクシー
乗ろうとしてますか?」
※あえて溜めをつくって
気にならせることで、
こちらを認識させる
オープナーはガンシカ。
質問攻めしても逆効果なので、
知り合いに話すテンションで
自分の状況を話していきます。
ケイ「てか聞いてくださいよー」
彼女から「なにそれ友達みたい」
と反応がとれました。
ケイ「今日雨降ると知らなくて
サンダルで来ちゃったら
めちゃくちゃ足元悪いんで
歩くの手伝ってくださいよ」
※わけのわからないことを言ってますが
こんなんでいいです。
仕事終わりで帰るところだろうと
予測して相手の状況を確認します。
ケイ「店終わり?アフターないんだ」
明日早いから今日は帰るとのこと。
ケイ「てかスカウトとかじゃないんだけど、
帰ろうとしてたらめっちゃ素敵な
ワンピース着てる人がいるなー思って」
※スカウトではないと伝えつつ、
話しかけるにいたった
エピソードを話します。
「はいはいワンピースね、お疲れ様です」
と完全な塩対応。
ケイ「めっちゃかわいいその柄」
「ワンピースはね、内面じゃないから」
少し違和感を感じる
発言が出てきました。
これは”外見ばかり評価されて
内面を見てくれる人がいない”という
夜職によくある悩みの裏返しです。
ここで、相手の言葉を拾って返します。
「その内面をもっと知りたいから
30分だけ俺に時間ちょうだいよ」
即答で断られましたが
「今日じゃなくていいからさ」
と食らいついていきます。
「何のメリットがあるの?
1円にもならない」
こういう損得勘定的な発言は
仕事という鎧をまとって
拝金主義を演じてるという
見方ができます。
なぜなら、本当に冷酷な女性は
自分の得にならないことに
一切の関心を示さず、
言葉にすらしないからです。
ケイ「この出会いが何かに
つながるかもしれないよ?」
「意味ない意味ない私心開かないから」
はい、ここでも違和感。
先ほどと同じように
本当に心を開かない人は
そんなことをいちいち言わない。
おそらくこの子は過去に心を開いて
失敗した経験があり、
人間不信になってるだけで
本当は心が通じ合える相手を
欲してると思います。
でもなかなか心を開いてもいいと
思えるような人も現れないわけです。
「じゃあ俺がその心開いてあげる」
彼女はすこし面食らったような
表情をみせましたが、
まだ警戒したままで止まろうとしない。
状況的に今日連れ出すのは
厳しいと判断し、
「こんどお茶しよう」と打診するも
あっさりと拒否されました。
ケイ「なんかここまでついてきてて
ストーカーみたいだし、
俺もう行くからラインおしえて」
※その場の状況を俯瞰し、
自分のやってることを客観的に
認識してるとアピール
「とにかく私もう疲れたから
またこんど会ったときね」
これはよくある断り文句です。
なので、オッケーまた今度ねと
反対側に歩くそぶりを見せてから
「やあまたあったね、おつかれさん」と、
”こんど会ったとき”を秒速で発生させます。
もう一度ライン打診をしたところ
「LINE聞いてもすぐに
ブロックするし意味ないよ」
と冷たく突き放してきました。
ケイ「じゃあラインはいいから
”来週あたり”お茶しようよ」
※臨場感を出す
「毎日同伴入っててそんな時間ない」
とこれもあえなく失敗に終わります。
ちなみに文章化すると
支離滅裂なトークも、
実際のトークでは
照らし合わせできないので問題ないです。
打診が通らないなら話題を変える
ここで一旦打診をやめて
関係ない話をする流れにシフト、
そのまま並行トークをつづけます。
ケイ「お店はこのへん?」
※仕事についてヒアリング
5年以上六本木の高級店で働いており、
かなり染まってるタイプでした。
ケイ「六本木のお店たまに行くけど、
お姉さんみたいな人見たことない。
六本木にはいなさそうだよね」
※人は自分に向けられたイメージ
を知りたがる心理がある
意味ありげな発言が気になったのか、
「歌舞伎にいそう?苦笑」
と聞いてきました。
ここでイエスといったら
すべてが終わる地雷テストです。
六本木で働く夜職に
「歌舞伎にいそう」は禁句なんですね。
逆に「丸の内や銀座にいそう」といえば
彼女たちの自尊心を
くすぐることができます。
ケイ「なわけ、歌舞伎にはいないだろ。
銀座にいそうだなって」
ちょっと嬉しそうにしてるので
さらに褒めを入れてきます。
ケイ「俺お姉さんみたいに
髪の色暗い子が好きでさ」
※相手のセンスを褒める
やはり反応は悪くない。
予想外のコンビニで距離をつめる
このあたりで彼女が
コンビニに入ろうとしたので、
一緒にコンビニに行き水を買うことに。
向こうの口数が多くなってきたので
再度ライン打診をすると、
口頭でIDを言ってきました。
ここですぐ検索すると雑魚っぽいので
「絶対適当に言ってるっしょ」と
疑いの目を向けましたが、
「自分のだから検索してみて」というので
大人しく従ってみることに。
ケイ「名前○○っていうんだ?」
「そうだよ、本名」
ケイ「へえ、いい名前だね。俺○○」
※忘れずに自己開示
「ぽいね笑」
ここにきて彼女が急にいじってきたので、
「どういうことやねん笑」と
同じテンションで乗ってあげます。
「なんかちょっと心開いてきた笑」
と彼女がポロッと本音をこぼす。
ここにきてようやく
関係値のゼロイチを達成。
コンビニの会計は数百円だったので、
自分のと一緒に払ってあげます。
実は、ケイが水を買ったのは
”コンビニでは何かを買うことが
自然な行動だから”というのと
”会計を一緒に払えるから”
という目的がありました。
「そういうのやだ、お金払う」
ケイ「まぁ迷惑料ってことで」
電子マネーは現金と違って
モタつかないから
こういうとき役立ちます。
それでも彼女はプライドがあるのか
お金を渡してきました。
受け取らないこともできましたが
その気持ちを尊重してあえて受け取り、
すぐに「じゃあ100円だけ」
と残りを返したら微笑む彼女。
こういった予想外の行動だったり
あたかも知り合いかのようなやりとり
は、ときに距離を急激に縮めます。
こちらの気遣いが刺さったのか、
コンビニを出たときに
年齢を聞いてきました。
こちらの個人情報を質問してくるときは
興味をもたれた一つの指標になります。
「てか明日早いしこの時間だと
あんま寝れんくない?」
※このあとの流れをヒアリング。
彼女は翌日かなり朝が早く
寝る時間はほとんどなし、
風呂に入って
化粧し直さないといけないという。
ケイ「そのままだとよれてるもんな。
でもいまも綺麗だよ」
褒めると嬉しそうにしていて
男女のいい雰囲気が出てきた
感触がありました。
彼女からも「きみかわいいね。
嫌いじゃないよ」という、
温度感の高い発言が出てくるように。
しかし、ここに来て相手の家に
着いてしまい、タイムオーバー。
先ほど検索したラインにメッセを送り、
相手にも目の前で返信をさせて、
彼女の背中を見送りました。
反省点
立ち止めができてない
序盤で「一旦止まって!」と
打診して拒否られてから
二度目の打診をしてない。
コンビニ出たあたりで
立ちどめしておくべきでした。
アポ取りを遠慮してしまってる
原因としては、
- 相手がかなりサバサバしており
強気な姉御みたいな感じだったので
攻めきるか迷った - 「毎日同伴」が頭に残ってしまい、
アフター場面打診がベストだと判断した - 超絶塩対応の心を開かせたことで
満足してしまった
ヨネスケ打診してない
弾丸即を狙ってたわけ
ではありませんでしたが、
せっかくコンビニに行ったのだから
一杯飲もうと打診してもよかった
と思います。
彼女は数時間後には
また出かけなきゃいけないわけで、
早く帰ってゆっくりしたいだろうな
と相手の状況を考えてのことでしたが、
あくまでこちらの勝手な判断。
ナンパはときに、
優しさが仇となります。
相手を思う気遣いが
あとから振り返ってみると
不要だったなんてことがある。
もしかしたら彼女は
「もう少し一緒にいたい」
と言ってほしかったのかもしれない。
打診したら何かが
変わってた可能性はあります。
少なくとも、あとになって
「言っておけばよかった〜」
と後悔することはなくなります。
たとえば、
「俺はお姉さんともう少し
一緒にいたいと思ってるけど」
「俺のことアリかナシかで言ったら
ナシではないでしょ?」
「一杯だけ乾杯しようよ」
みたいにもっと踏み込んでいたら
OKもらえた可能性はゼロじゃない。
今回は、10分程度の並行トークで
温度感を高めることができており、
打診がとおるぐらいの
関係構築は済んでたと思います。
しかし、打診しなければ
それ以上距離が近づくことはない。
「もう会える保証はないのだから
今日勝負するしかない」と、
打診をするべきだったなと。
いつもとは違うことをするメリット
美女相手に声をかけるときは
ストリートなら準即狙いですし、
バーやイベント系など
きちんと和むナンパはしますが、
いわゆる、その日に完結させる
”弾丸即系”のストリートは
ほとんどやらないので
かなり勉強になりました。
ケイは1時間のアポで
美女を即るのが得意なのと、
美女相手に「並行トーク→個室搬送」は
再現性があまりないので、
①声かけ
②立ちどめ
③連れ出し
④個室搬送
という黄金コースがやはりベスト。
まぁとにかく、
ふだん自分がやらないことを
やると学びが大きいです。
改善点の多いストナンでしたが、
戦績については悪くないと思ってて、
今回は久々のストリートという
不利な状況でたった30分、
3人に声をかけただけで
夜職スト高の番ゲ1件、アポ確約1件。
六本木のストナン経験ある人なら
なかなかの結果であることが
わかるかと思います。
以前の自分だったら
オープンすらしてなかったと思いますし、
なによりも口説きを体得したことで
「連れ出せたら(アポれたら)勝てる」
という自信がみなぎってました。
そもそもケイは「ストをめっちゃ
やってきたタイプではない」のですが、
美女に挑みつづけた結果、
圧倒的に成長することができました。
たいしたトークをしてなくても、
鍛えられたノンバーバルと
相手に合わせた対応ができれば
スト高の番ゲやアポ組みは
十分に可能というわけです。
今回のストナンでは
「ストナンをやらない人でも
正しい方法で口説きを体得すれば、
美女相手にストリートで
通用するようになる」
ことを身をもって
経験することができました。
ゲームでいうと、
”すでに最強武器をもってる
データを引き継いで”、
「はじめからプレイ」
してるような状態です。
スト低や一般クラスではなく
美女を抱きたいなら、
先に武器を手に入れてしまうのが
最短距離ですすむ方法だといえます。
ストは出会いのツールにすぎず、
アポで確実に勝てるようになれば
あとはそこに導線をひいたり
応用すればいいだけだから、
まずはアポの腕を磨くのが先決!
自分自身、これからも腕を
磨きつづけていこうと思います。
それでは!