どうも、ケイです。
突然ですが、
みなさんお気づきでしょうか。
サムネイルの金髪女性が
スマホを持っていないことに。
おそらくほとんどの人が
このサムネイル画像に対し、
「スマホを耳に当てて
電話をしてる金髪女性の画像だ」と
錯覚したのではないでしょうか。
この記事のタイトルが
電話に関連した記事だという
事前情報があったこと、
この女性がまさに電話してるような
ポーズをとっていることが
そう思わせるだけの要因になってます。
このように、
人間というのは別々の情報でも
イメージさえ合致してしまえば
錯覚してしまう生き物なんですね。
これはモテにも通じていることで、
いま現状モテてない人も
モテる男の外見設定をして
モテる男らしく振る舞えば、
目の前の女性はあなたのことを
モテる男だと認識するということです。
周囲があなたに対して
モテる男だと認識すればするほど、
周囲はあなたをモテる男として接し、
だんだんと、あなたのなかに
「自分はモテる男だ」という
セルフイメージが構築されていきます。
そして、最初は無理して
猿真似でやってた振る舞いも
いつしか当たり前になっていく。
こうして擬態が本物へと変わる。
前置きが長くなりました。
今日は、講習生が
”電話だけ”で
女性の食いつきを上げまくり、
告白されるにいたった事例について
話していきたいと思います。
「え?電話だけで
そんなことあり得るの?」
そう思ったかた、
安心してください。
やり方さえ知ってしまえば
誰でもできます。
口説きにおける電話の役割
ケイの口説き講習
(イケてる男養成講座)では、
まず最初の段階で
生徒のかたに女性と電話を
してもらうことが多いです。
なぜ最初に電話アポを
してもらうかというと、
ほとんどの人は
初対面の女性と会って
即を狙えるだけの基礎体力が
備わってないからなんですね。
なんでもただ行動すればいい
というわけではなくて、
適切に準備をした状態で
行動した方が結果も出やすいです。
電話アポをわかりやすく
たとえるなら”模擬戦”です。
人にもよりますが、
足切り基準を満たせてなかったり
右も左もわからない状況の人が
いきなり実戦のアポを組んでも
まず即れないですし、
圧倒的に成長効率が悪いです。
電話アポは短期間のうちに
そこそこの状態までレベル上げする
という点で、非常に効率的なんですね。
以下が、おもな理由です。
・家でできる(外出不要)
・短時間ですむ(時間効率がいい)
・無料でできる(費用対効果が大きい)
・高頻度でできる(短期間で成長できる)
ちなみにですが、電話は
ボディランゲージや表情などの
ノンバーバルが封印された状態なので、
純粋にトーク力が試されるという
要素も含んでいます。
初回電話アポから逆告白までの流れ
【相手情報】
・A子
・20代前半
・サービス業
・最近元カレと別れた
・まだ元カレのことが好き
今回の事例は、
20歳大学生の講習生が
20代前半の社会人女性と
まだ会ったことはない状態で
初回の電話アポをしたケースです。
彼の電話アポは
以前に何度か添削しており、
だんだん良くなっていたときでした。
電話アポのやり方は
事前に講習生に教えてるで
それ通りに進めてもらうのですが、
基本的には雑談から入って
仕事や恋愛など、
相手を知るための話題を振りながら、
トーク展開していきます。
アプリで知り合ったA子と
30分程度電話で話し終え、
講習生が用事があるからと
電話を切ろうとすると、
「後でまた電話をしたい」と
女性から言われたそうです。
そして、用事が終わって
移動中の時間に二度目の電話。
雑談ベースで相手の
仕事の愚痴などを引き出し、
目的地に着いたところで
電話を切ろうとすると、
「もう一度夜に話したい」と
三度目の電話を逆打診されたとのこと。
3回目になる夜の電話では、
相手の女性の友人関係についてなど
話を進めたそうなんですが、
再び元カレの話になり、
相手の愚痴や悩みを聞く最中、
「〇〇くんが彼氏だったら良かった」
と言われたということです。
きき直したところ、
「うん!〇〇くんさえ良ければ
私付き合いたいもん」と逆告白。
女性から「私じゃダメかな」と
追撃で答えを求められたらしく、
押されて付き合ったそうな。
「顔がアリだったので、
付き合いました」と講習生。笑
いやー女の子って大胆。
女の子は男と違って
若くて可愛いだけで
引く手あまたの需要があるし、
自分に自信があるから
自分がいいと思った相手には
積極的にいく人が多かったりします。
では、なぜたった数十分の電話で
ここまで食いつきをあげて
女性からの逆告白を
引き出すことができたのか。
大学生が年上お姉さんから告白されるトーク
さまざまな要素があるのですが、
やはり”女性との適切な
コミュニケーションを理解していた”
というのが大きいです。
電話アポも対面アポも
たくさんの細かいことが
統合されて一つの形になります。
このセリフを言えばモテる
みたいなことではなくて
ひとつひとつの振る舞いや
言動が積み重なっていくイメージです。
たとえば、共感でいうなら
共感するのではなく
共感させるのが正解です。
この講習生は元カレに浮気されて
別れたという話をされたときに、
浮気をされた人の気持ちを
代弁したことで、
「本当にそうなの」と
相手に共感させることが
できていました。
具体的な感情やエピソードを
提示してあげることで、
「わかってくれてありがとう」
を引き出すことができます。
人間というのは、
自分のことをわかってほしいし、
理解されることに喜びを感じる生き物です。
また、この講習生は
A子がまだ元カレに
感情があることに対し、
それを否定することなく
話を聞いてあげていました。
価値証明をしようと
うまくトークすることばかり
考えてる人は多いですが、
今回のようなパターンは
”相手の話をしっかりと聞いてあげる”
ことが価値証明になっています。
序盤で間接的にモテる男だと
伝えられていて、
かつしっかりと深い共感が
できているので、
どんどん相手が話を進めており、
「なんで私はこの人に
こんなに話しちゃってるんだろう」
という状態になるんですね。
そして、A子は講習生に
自分の胸の内を話した
ことをきっかけに、最終的に
「浮気された元彼を引きずる
自己肯定感の低い状態」から
「別れた彼をまだ好きでいる
自分を自らが肯定する状態」
へと心情の変化が訪れています。
だからこそ、最後になって
A子は講習生に
「ありがとう」というんです。
彼女の気持ちにしっかりと
寄り添うことができたんですね。
傷心中の女性に対して
一歩前に踏み出す勇気を授け、
背中を押してあげることが
できたからこそ、出た言葉です。
たった数十分の電話で
相手の心を動かし、
価値を提供したわけです。
この講習生は、まさに
彼女が一番いってほしい言葉を
プレゼントしてあげたんですね。
対面だったら確実に即れてる
だろうな、というぐらい
いい電話アポでした。
この電話はもはやセッ○/スです。笑
(後日談)
その後どうなったのかというと、
結局お互い遠距離は
無理だよねということで、
合意のもと別れちゃったみたいです。
ただ、A子は一時的ではあっても
講習生に対して
「彼氏になってほしい」と思うぐらいに
感情のたかぶりをみせたのは
揺るぎない事実なわけで。
たった数十分の電話で
相手からの「もっと話したい」
を引き出すことに成功し、
電話とはいえ女性に告白まで
させるという魅了っぷりには
こちらも教えた甲斐があった
というものです。
実際に今回の電話音声を聴いて
改善点こそ指摘はしましたが、
かなりベタ褒めしました。
会ったことがない状態で
交際するというと、
なんだか青くさい印象を抱きますが、
まぁそれも納得がいくという具合です。
事実ベースで考えると、
20歳の大学生が3つも4つも
歳が上の社会人女性に
告白させてるわけなので、
立派なトークスキルだといえます。
「どうせ最初からモテてる
イケメンだったんじゃないのー?」
と思う人もいるかもしれませんが、
まったくそんなことはありません。
客観的にみて顔も身長もふつうですし、
講習を受け始めた当初は
経験人数4人の垢抜けない大学生でした。
誰でも正しいやり方さえ知ってしまえば
電話で話しただけで
女性を惚れさせることが
できてしまうんですね。
再現性しかないです、ほんと。
ということで今日は以上です。
それでは!