どうも、ケイです。
今日は恋愛において
”最強戦士”になる秘訣をお伝えします。
それはずばり、
「ドラゴンボールの孫悟空になる」ことです。
はい、さっそく意味不明だと思いますが
ちゃんと謎は解き明かしますので、
このまま読み進めてもらって大丈夫です。
聞いたことがない人はいないとは思いますが、
『ドラゴンボール/DRAGON BALL 』とは
世界中で大ヒットした、
ジャンプコミックスの
殿堂入りバトル系少年漫画のことです。
実は、この漫画に
「恋愛で最強になる方法」がつまってるので、
今日はそれについて
詳しくお話ししたいと思います。
ドラゴンボールを読んだことがない人でも
わかるようになってるのでご安心ください。
大前提として、
”恋愛で最強になる”ためには
「修行」が必要不可欠です。
ただ、今日はそんな当たり前なことを
言いたいのではありません。
修行というのは、
ただ闇雲にやればいいのではなく、
「どのように修行するか」が
なによりも重要になってきます。
今回語るのは、
「圧倒的に成長するための
修行のしかた」であり、
ドラゴンボールにはそれが
わかりやすく描かれてるんですね。
ドラゴンボールから学ぶ『修行』
この漫画のストーリーとしては、
『7つ集めると、どんな願いも1つだけ
叶えられる秘宝・ドラゴンボールを巡って
冒険するアクションアドベンチャー物語』で、
主人公の『孫悟空(そんごくう)』が
数々の強敵を倒していくというお話です。
この悟空ですが、ひとことでいうと
”宇宙最強の戦士”です。
どのぐらい強いかというと、
ジャンプコミックス史上最強ともいえる
伝説的なキャラクターです。
そんな最強戦士のイメージが
定着してる孫悟空ですが、
生まれながらにして
最強だったかというとそうではありません。
それどころか、悟空は子ども時代、
『クリリン』という当時のライバルに
引けをとる一面もありました。
クリリンというのは、
のちに仲間となる主要キャラクターで、
悟空のライバルであり一生の友です。
悟空とクリリンは、強くなるために、
『亀仙人』という
武術の達人に弟子入りします。
実は、この亀仙人のもとで行われた修行こそ
悟空が最強の戦士になるために必要だった、
はじめの一歩だったですね。
「強い武術家になりたい」と願う弟子に、
あなただったらどんな修行を課しますか?
ふつうなら武術を教えますよね。
仕事でたとえるなら、
飛び込み営業の会社に勤めていて、
「営業が上手くなりたい!」という部下に
ひたすら営業トークを覚えさせる
上司は多いのではないでしょうか。
悟空とクリリンは、
武道で強くなることを願って
亀仙人のもとに弟子入りしてるわけなので、
武術を徹底的に教えこむのが道理だと、
ふつうならそう思うわけです。
しかし、あろうことか亀仙人は
武術の修行をほとんどさせませんでした。
一見、遠回りなようなことが近道
亀仙人は、悟空とクリリンに
具体的な格闘術の修行はさせず、
基礎体力をつけるトレーニングを
中心に実践させました。
武術家として強くなることを目指す弟子に、
永遠と重い甲羅を背負わせて、
毎朝牛乳配達をさせたり、
素手で畑を耕させたりするわけです。
なかなか武術を教えてもらえないなか、
それをやる意味を理解できないながらも、
いわれるがままに修行に励みました。
武術とは関係ない勉強や
休息の仕方なんかも学んでいきます。
これらは一見すると、
強くなることに関係のないことに思えます。
しかし、実戦に必須な基礎体力や
知力の向上につながることであり、
なにより武道を学ぶことの目的に
沿ったカリキュラムになってるんですね。
こういった亀仙人の教えが、
悟空たちの精神面を含め、
修行の向き合いかたに
大きな影響を与えていきます。
また、亀仙人は悟空たちに
具体的な技を教えるなどもしてません。
実は、あの”かめはめ波”すらも
亀仙人は目の前でやってみせただけで、
悟空は自分で習得してるんですね。
具体的な技のやり方を教えなくとも
マネをさせる環境があることで、
おのずと成長していくわけです。
あえてすべてを教えないことで、
『自分自身で気づかせる』
ことを後押ししてるんですね。
結果的に、亀仙人のもとで修行した
悟空とクリリンは、
飛躍的な成長を遂げることができました。
『ただやり方を教えるのではなく、
それを導き出す土台をつくる』
『本当に必要な、正しい努力をさせる』
この亀仙人の”教えかた”が
悟空を大きく成長させました。
この先、何年もの時を経て
宇宙最強の戦士となる悟空ですが、
その後の悟空の修行の向き合い方をみても、
最強になるための土台をつくったのは
子ども時代の基本的な修行だったと
考察することができます。
発想の外側にヒントがある
映画『ベスト・キッド』のなかでも
特徴的な修行のシーンがあります。
物語で登場する”空手(カラテ)”の師匠は、
強くなりたいと願う弟子に
まず車のワックスがけや窓拭きをさせます。
はじめのうち、
弟子にはそれをやる意味が分からず、
反発したりするわけですが、
いざ実戦の場になったとき、
それが意味のあることだったと気付きます。
格闘技を教わりたい主人公が、
一見、意味のない反復練習をさせられる。
でもその動作が実は、
極めて重要な”基礎”であったわけです。
これらの意味するところは、
本人が未熟な段階では、
「何が本当に必要なことなのか、
本質を理解するのは難しい」
ということに尽きます。
それをやる必要性も効果もみえない。
小中学生のころ、
「なぜこの勉強をする必要があるのか」
本当に理解してる人なんて
ほとんどいなかったと思います。
でもいざ大人になってみると
あれだけ面倒だった国語や算数も
社会を行きてくうえで欠かせない、
日本語能力や計算スキルを養うのに
必要なことだったとわかります。
なにが言いたいかというと、
自分が必要だと気付いていないような
ところに成長のヒントがある
ということです。
だからこそ、
今みえていないことを知るために、
斜め上の発想を取り入れていく
必要があります。
具体的には、
他人からのアドバイスなどで、
自分が納得できないようなことや
いままで無視していたことを
積極的にやってみるといいです。
周りにアドバイスをくれる人がいなければ
Twitterやブログなどの発信をみて、
まだ自分がやっていないことを
取り入れてみるのも一つの手です。
これまでのあいだ
着手してなかったことこそ、
新たな変化を生むことでしょう。
恋愛で最強になる方法
こういった『ドラゴンボール』や
『ベスト・キッド』の
修業についての考えかたは、
恋愛分野にも通ずるものがあります。
モテたい(強くなりたい)なら、
トークスクリプト(具体的な技)を
暗記しようとしないほうがいいです。
恋愛で理想の結果を出したければ、
悟空が亀仙人のもとで修行したように、
まずは恋愛の基礎体力をつける。
そして、技を生み出すための
思考法を身につける。
”恋愛テクニック”という
枝葉末節にとらわれず、
幹を育てる。
恋愛とは一つの要素だと認識し、
人生を大局でみる。
自分のまだみえてない
発想の外側を意識する。
まさしくこれこそ
「恋愛で最強になる方法」なわけです。
今回は以上です。
それでは!
P.S.
もし、このブログを読んでくれてる人で
「ドラゴンボールを読んだことがない」
という人がいたら、ぜひ読んでみてください。
子どもから大人も楽しめる内容で、
とにかくめちゃくちゃ面白いので
ページをめくる手が止まらないはずです。
『ドラゴンボール』と
『ドラゴンボールZ』 で
単行本47巻という長編大作ですが、
速攻で読んでしまうことでしょう。
続編の『ドラゴンボールGT』や
『ドラゴンボール超』もありますが、
そっちはとりあえずシカトしていいです。
たしか人生ではじめて読んだ漫画が
ドラゴンボールだったんですけど、
子どもながらにブルマのお色気シーンに
心を揺らされた記憶があります。
わかる人にはわかると思いますが、
やっぱ男はガキのころに
『ぱふぱふ』に憧れるもんなんですよ。
大人になったいまでも
爆乳の女の子を抱くときにやります。笑
P.P.S
ドラゴンボールは小1か小2ぐらいのころ、
親戚のおじさんが『これを読みなさい』と
本屋で買ってくれた漫画でした。
かなり昔の記憶なので
小学生時代のことなんて
ほとんど覚えてないわけですが、
なぜかそのときのことは
いまだに鮮明に覚えてます。
本屋の光景だったり
ソファで夢中になって読んだこと、
当時の嬉しかった気持ち。
はじめて買ってもらった漫画だったから、
たぶん相当嬉しかったんだと思います。
こういう、誰かがした何気ない行動が
別の誰かにとって大切な思い出となって
深く記憶に残るのって素敵だなと思います。
自分もいつか子どもができたら
同じことをしてやりたいなぁ、なんて。
子どもだけといわず、
”いろんな誰か”に
記憶に残る思い出を与えていきたいですね。