こんにちは、ケイです。
今回は容姿に悩む方のために、外見向上・見た目改善の概要について話していきます。
これまでの記事で「『容姿はさほど重要でない』と言っておきながら矛盾しているじゃないか」と言われればそうかもしれません。
しかし、まずは行動するための自信を少しでもつけるために、必要なこととなります。
先に言っておきますが、僕の考える外見向上の目的は、よくある「スト値上げによって女性の食いつきをあげるため」ではないです。
たとえば、外見の他者評価が60点から70点に上がることで女性から好印象を持ってもらいやすくなる、という効果も副次的にはあり得ますが、それがメインではないです。
もっと重要なのが「自己評価が変わること」です。
自分で自分のことを「前よりマシになった、少しカッコよくなった」と思えることが大事です。
なので極端な話、10点から15点でもいいんです。
自分の中で「行動したことで変化が起きた」と認識してもらうのが目的です。
自分自信が変わっていくと、少しずつ現実が変わっていきます。
この認識作業を繰り返し続けていくことで、いつの日か世界がガラリと変わっています。
大げさに言ってるわけではないです。
本当に、全てが変わります。
なぜかというと、自分の思考・発言・行動が変わり、自分を取り巻く環境や周囲の人の反応も変わっていくからです。
その一歩目が、外見向上、いわば見た目改善です。
ここで知っておかなければいけないのが、自分の力だけで大きく変わることは不可能に近いということです。
これまでの人生で形成された価値観のまま変わろうとしても、どうしたって井の中の蛙になってしまうからです。
今いる小さな池の範囲で考えるのではなく、もっと大きな湖や海から、異なる視点を得なければなりません。
そのため、自分や自分に似た人ではなく、普段関わることが少ない人や違う世界を生きる人から助言をもらうことが近道になります。
しかしながら、自分が目指す先にいる人からの言葉でないと、なかなか納得のいく結果にはならないのも事実です。
なので、まずは、自分より少し上手くいっている知り合いに「もっとよくなるにはどうしたらいいか」聞いてみるといいです。
簡単なことのように聞こえますが、これって皆さんなかなか人に質問できないんですよ。
今の自分を他人に評価させてアドバイスを仰ぐというのは、やはりプライドが邪魔します。
自分と対等な関係なら尚のこと。
他者評価は盲信するべきではありませんが、参考にする価値はあります。
他人がどう思うかを聞いて一喜一憂するのではなく「外見向上をする上で、参考までに人の意見を聞いてみる」ということです。
たとえば、自分の写真を何枚か撮ってもらったとして、その中で自分が一番いいと思う写真を選んだとします。
次に、数人の知り合いに、それらの写真の中で一番写りが良く見えるものはどれか、聞いてみてください。
これが面白いことに、驚くほど一致しません。
なぜこのようなことが起こるかというと、自分がよく見せたいと思うことと他人がいいと思うことは必ずしも同じではないからです。
顔にコンプレックスがある人は、できるだけそのコンプレックスの対象が誤魔化されている写真を選びますが、他人はそれを気にすることなく、全体的な印象を通して選ぶのでそこに乖離が起きます。
これはあくまでほんの一例ですが、とにかく「自分がいいと思うから」という価値観に執着していると、大きく変わっていくことは難しいです。
わかりやすい例を挙げると、自分はこれがいいと思うからという理由で、明らかに女性ウケしないであろうバンダナを頭に巻き、チェック柄のシャツをシャツインし、『瞬足』を履いてコーナーに差をつけていてもモテることはありませんよね笑
ですが、これから外見向上していきたいと思ってこれを読んでくださっている方々に「自分で改善するのは無理なので人に聞いてください」と言うつもりもありません。
なので今日は、自分でできる外見向上について指南していきます。
外見を向上するということ
まず、今の自分の髪型やファッションが芸能人や著名人の中でどの部類にいそうかを考えてみてください。
これはEXILEやジャニーズや韓流アイドルなどに限った話ではなく、芸人やアナウンサー、ドラマの役柄だったり、なんでも構いません。
次に、自分の身長、体型、顔つき、髪型などの要素を細分化していきます。
身長は低いのか、高いのか。
体型は痩せ型なのか、がっしりしているのか、太っているのか。
相手にどういった印象を与える顔つきをしているのか。
髪型は、短髪なのか、長めなのか。
現在の自分の外見をとことん分析していってください。
良いか悪いか、ではないです。
自分という存在が、他の誰に近い外見をしているのかを見極める作業です。
なぜこの作業をするのかというと、違和感をなくすことが必要だからです。
たとえば、アンタッチャブルの山崎の髪型がマッシュで韓国系の服装をしてたとして、どう考えても違和感がありますよね笑
色白で華奢、童顔な人がアウトレイジに出ていても場違い感があると思います。
「自分がリーチしたい女性が好みそうな外見に寄せる」というのも戦略の一つですが、違和感のある状態のまま寄せたところで良い結果は出ません。
違和感のある状態から本気で寄せにいくとすると、相当な努力が必要になるのと、時間もかかるのでここでは割愛します。
話を戻します。
まず、一度自分を客観的に捉え「現在の自分はどんな属性で、どんなグループにいそうなのか」を認識します。
そして、各要素がちぐはぐにならないよう修正していくのですが、ここで決めなくてはならないのが方向性です。
たとえば、明らかに平均以下の顔の人がジャニーズ系になろうというのは無理があります。
自ら不利な状況に突進していくようなものです。
もっと言うと、顔が平均以下の人は雰囲気イケメンを狙うべきではないです。
顔に自信がないから前髪で額を隠す。
これはある一定の女性には効果的かもしれませんが、レベルの高い女性を相手にするとなると全く意味をなしません。むしろ逆効果です。
巷では、「イケメンは作れる」と、髪型やメンズメイクで欠点を隠し、万人受けする容姿に近づけることが流行っていますが、本質的ではないです。
なぜなら、そういった自信のなさの表れを女性は見抜くからです。
もちろん、雰囲気イケメンになって多少なりとも外見レベルが上がれば、自分以下のレベルの女性を落としやすくなるのは確かです。
しかし、女性における整形もそうですが、元々の状態によって、ある程度伸びしろが決まってしまっています。
悲しいことに、我々のようなフツメンがいくら「雰囲気だけでもイケメンになろう」と努力をしたところで、吉沢亮のような生まれつきの超絶イケメンには手も足も出ないんです。
この無力感は、過去に見た目を改善しようと努力をしたことがある人ほど分かると思います。
つまりは、イケメンレースの中で勝負をしてしまうと、どれだけやっても自分より上のレベルが存在し、それが目に見えて分かってしまうと同時に、自分以上のレベルにいる美女にも劣等感を感じながら生きていくことになりかねません。
果たして、本当にそれでいいのでしょうか。
いつまでも自分が手の届く範囲の女性からしか相手にされず、自分よりスト値の高い美女を、指をくわえて見ているだけで。
そして、美女は欠点を隠そうとする男より、笑い飛ばしてネタにする男を好みます。
自虐的になる必要はありませんが、欠点は「認めた上で意に介さない」という気概が欲しいところです。
そのため、自分に合った自己ブランディングをしていくことが重要です。
今日はここで一旦終わります。
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必ず返信させていただきます。
それでは、次回の更新をお待ちください。